みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です
さて、早速始めましょう
ヒプノセラピーでは主にクライアントの内面を癒すことが目的になります
しかし、それ以外にもヒプノセラピーが応用される分野というものがあり、その1つが「生き辛さ」です
生き辛さ、つまり日々の生活の中で様々な事がストレスになってしまうという場合、その生き辛さの原因となっている内面的な要因を取り除く事が必要となります
生き辛さの大半は仕事や恋愛、友達などの交友関係で生じやすく、生き辛さから生じるストレスは、キャリアや恋愛などのライフイベントに大きく影響します
その影響は、例えば良好なキャリアを作ることができない、というものや健全な恋愛関係を育てる事が出来ない、という形で現れます
生き辛さが生じる原因は大きく分けて、①生来的なもの、②生育におけるトラウマの2つに大別できます
最初の生来的なものとは、生まれつきの気質のようなもので、周囲の言動に過敏になりやすかったり、ADHD(注意欠陥多動性障害)のような原因が考えられます
次に成育歴上の問題ですが、その人に合った養育などが与えられなかったり、虐待などの出来事が考えられます
これらの原因によって対処法は変わってきますので、まず生き辛さの原因がそもそも何なのか、という視点が重要になります
しかし、幸いなことに生き辛さは克服する事ができる問題です
というのは、生き辛さの原因となっているのは潜在意識下のプログラムにあり、そのプログラムを修正する事で生き辛さはかなりの程度改善されるからです
むしろ問題となるのは、そうした生き辛さの原因を「自分の責任」として自責の念に駆られることです
確かに、原因は気質や潜在意識のプログラムのように「その人の内側」に存在するものです
しかし、そうした生き辛さが生じるに至った経緯について、その人には何の責任もありません
それは責任を追及するべき分野ではなく、ケアするべき分野と考えることが大切です
なので、生き辛さを抱えている、あるいはそれを自覚している場合、それには「そうなってもやむを得ない事情が自分にはあるのだ」という認識を持つことが大切です
その生き辛さは解決する事が出来ます
しかし、自分を責めるのだけはやめてくださいね
では、今回はこの辺で!