Categories: ヒプノセラピー

現実は変えられない。でも幸か不幸かは、変える事が出来る

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう!

 

 

これは、あるクライアント様(Kさん)がヒプノセラピーを体験された際のお話し。

 

Kさんは結婚なさっているんですが、「母親になる事に対する漠然としあ不案が強くあるという主訴でした。

 

 

そこで、ヒプノセラピーで退行催眠をかけてみると、幼少期の頃の記憶が…

 

 

それは、Kさんが4歳の頃、母親が流産してしまい、それをご主人さんが「お前のせいだ」と言って母親を責めている、という場面でした。


退行催眠から醒めた後の振り返りのカウンセリングをした際、そうした出来事があったとは全く覚えていなかったそうです

 

 

そして、後で母親に電話で問い合わせると、実際にそうした出来事があった、ということでした。

 

 

確かに、そうした経験をされたのであれば、母親になる事に対する恐怖心が芽生えても仕方がないかもしれません。

 

 

Kさんにとって、母親になる、ということは「恐ろしい事」であり「リスクのある事」であり、仮に流産したら「愛する子供を失い、愛する夫を落胆させる」という想いがあったんですね。

 

 

そうしたKさんの経験は変える事は出来ません。

 

 

でも、だからと言って不幸な信念体系をずっと抱き続ける必要性はないはずです。

 

 

だから、ヒプノセラピーを通して、次のようなイメージを抱いてもらいました。

 

 

「あなたのお腹から生まれるのを心待ちにしている子供がずっとまっているよ」


そうしたイメージを持ってもらって解催眠をして、印象を話してもらったら、次のように仰っていました。

 

 

今まで、子供を持つことは、私にとって恐怖でしかありませんでした。

でも、幸い今の夫は理解のある夫です。仮に私が流産したら、必死に慰めてくれるでしょう。

それに、流産すると決まったわけではないし、私たち夫婦を待っているこどもがいるのだから、私はとてもシアワセです。

 

 

事実は変わりません。

 

 

でも、シアワセな考え方か不幸な考え方かは選べる事が出来ます。

 

 

事実は変わりません。

 

 

でも、シアワセな生き方を選択する事は誰にだってできます。

 

 

いま、仮に皆さんが不幸を感じているとして、僕はその不幸な想いを否定するつもりはありません。

 

 

ただ、別の道もあるのだ、という事は理解しておいてくださいね

 

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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