日常の「選択」を楽にする方法

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です。

 

では、早速始めましょう!

 

 

私達は日常的に様々な選択に迫られています。


今日は何を着て出社しようかな…?

 

 

お昼はパスタとお弁当、どっちが良いかな…?

 

 

スターバックスの新作か、いつものやつか…?

 

 

このように、私達の日常は常に選択と隣り合わせです。

 

 

しかし、私達は一体どのようにして選択をしているのでしょうか?

 

 

ここには、2通りの思考パターンがあります。

 

 

直感的・感覚的な選択と、合理的・理性的な選択です。

 

ヒューリステック過程とは?

 

 

ヒューリスティック過程というものは、直感や感覚で選択をするというものです。

 

 

例えば、お昼にパン屋さんに行ってみると、美味しそうなパンが2種類あります。

 

 

しかし、今はダイエット中なので、1個しか買えません。

 

 

その時、様々な事を瞬時に感覚で考えます。

 

 

「どっちのパンの方がコスパが高いかな?」

「どっちが食べた後の満足感が高いかな?」

 

 

多くの場合、こうした選択で時間を使う事はあまりありません。

 

 

直感的に決めて、すぐにレジに行くはずです。

 

 

このように、直感的・感覚的に決めるのがヒューリステック過程と呼ばれる思考なのです。

 

 

アルゴリズム過程

 

一方、アルゴリズム過程と呼ばれるものは、分析し合理性に基づいて結論を下します。

 

 

例えば、先ほどのパンの例だと、パンを選択する要素はいくつかあります。

 

 

何味なのか?

カロリーはどのくらいか?

パンに合う飲み物は?

 

 

という様々な要素を分析して決定します。

 

 

このアルゴリズム過程と呼ばれるものは、確かに合理的な判断が可能になるのですが、どうしても時間がかかります。

 

 

もし、お友達の中に、買い物やレストランであれこれ悩む方がいるなら、その方はアルゴリズム過程で物事を考えているのかもしれませんね

 

 

選択肢がある場合、どっちが良いの?

 

複数の選択肢がある場合、どちらの思考を使えば良いのか、というのはケースバイケースです。

 

 

例えば、新車を買うとなると、アルゴリズム過程で燃費や運転のしやすさなどを検討する事位なるでしょう。

 

 

しかし、お昼にラーメンを食べるかカレーを食べるかでアルゴリズム過程を用いていると、お昼休みが終わってしまいます。

 

 

この場合は、ヒューリステック過程が適していると言えるでしょう。

 

 

失敗しない選択のために

 

ある意思決定をし、選択した場合、後でそれがヒューリステック過程かアルゴリズム過程かを少し考えてみてください。

 

 

多くの場合は、ヒューリスティック過程での選択のはずです。

 

 

しかし、ヒューリスティック過程がいつも正しいとは限りません。

 

 

過去の買い物の失敗を思い出して、どちらの思考で選択したかを理解するだけでも、選択ミスを軽減できるようになるでしょう。

 

 

また、2つの思考過程があると知っているだけでも、「おっと、ここはアルゴリズム過程で行こう」などという柔軟な考えが出来るようになります。

 

 

ぜひ、試していてくださいね

 

 

ではでは!

 

※ ※ ※

 

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