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みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です。
では、早速始めていきましょう!
今日のテーマは「精神障害」です。
よく巷では「精神障害」という言葉を耳にします。
しかし、この精神障害の意味はなかなか分かりづらいですよね。
そこで、今回は精神障害について掘り下げてみていきます。
まず、精神障害の意味を掘り下げていきましょう。
精神障害とは、英語で「Mental disorder」と言います。
この「disorder」の意味は「無秩序、乱雑、混乱、心身機能の不調」を表しています。
精神障害は、ある種「社会的」な意味合いを持っています。
精神的な問題によって社会的な活動が出来なくなる、機能不全に陥っている状態を「障害」と呼ぶんですね。
では、精神疾患と精神障害はどう違うのかというと、精神疾患は医学的なアプローチに加えて、ソーシャルファーカー等によるによる福祉的なサポートやカウンセラーなどの心理的なサポートが行われます。
一方、精神疾患とは純粋に「脳」の器質的な問題ですので、こちらは医学的なアプローチがメインとなります。
精神医学ではよく用いられる「DSM-5」は、タイトルこそ「精神疾患の分類と診断の手引き」となっていますが、内容の大半が「精神障害」です。
このように、精神障害の場合は社会との関わりをどのように回復するかという点が重視されます。
では、この社会とはなんでしょうか?
社会と聞くと私達の公的な活動である仕事などが当てはまるように感じる事でしょう。
しかし、実際はこの「社会」の概念は広く、家庭などの領域も含まれます。
このように、精神障害とは、失われた社会との接点を回復するという視点が入っています。
ではでは~
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