よくあるご質問



 心理カウンセリングについて

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A. 厳密な意味での心理療法としては、認知行動療法と来談者中心療法、そしてフォーカシングを扱っています。
認知行動療法は、最近脚光を浴びている心理療法で、メンタル的な問題に対して、認知(考え方)や行動というチャンネルを通して、メンタル的な問題やお悩みの改善を図るというものです。
一方、来談者中心療法というのは、クライアントのお話しにカウンセラーが傾聴し、その傾聴を通してクライアントご自身の気づきや自己洞察を促していく、というものです。
最後のフォーカシングとは、身体感覚を頼りに、心の内面に触れ、心が訴えたいと思っているものを言語化する事で、メンタル的な問題を解決していく、というアプローチです。
どの心理療法がご自身に適しているのか、わからない事も多いかと存じます。
そのため、遠慮なくご質問を頂きたいのと、どの療法を使うにしても、最初にインフォームドコンセントを行いますので、その方にマッチした心理療法をご提供いたします。
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A.エモーションデザインのカウンセラーである駒居義基は、認定カウンセラーであり、また海外のヒプノセラピーの資格を有する心理カウンセリングの専門家です。
詳しくはプロフィールをご覧ください。
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A.原則として、心理カウンセリングやヒプノセラピーを受ける事にタイミングはありません。
心理カウンセリングやヒプノセラピーを受けるのに、タイミングはあまり気にする必要はありません。
ただし、次の場合は出来るだけ早く受けた方が良いでしょう。

・早期に悩みや問題の改善を図りたい
・日常的にツラい状態が続いている
・ライフイベント(結婚等)を控えている
・回避したいトラブルがある
・何をしても楽しめない
・あるショックな出来事があり、立ち上がれない
・自信が必要な時に自信を発揮できない
・不眠/過眠が生じている
・希死念慮がある
・触法行為をしそうな自分がいる

こうした場合は遠慮なくすぐにご連絡ください。
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A.カウンセリングを受ける事自体、必ずしも病気であることを意味しません。
確かに、カウンセリングを受けている方で、うつ病等の心の問題を抱えている、あるいは気分障害を抱えているという方も珍しくありません。
しかし、心理カウンセリングには予防的な意味もあり、実際に精神疾患になる前の段階でカウンセリングを受ける事で、それ以上の進行を止める、あるいは改善に向かうという事を目的としたものもあります。
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A.一般にカウンセリングとは、「専門的な知識を有した者が行う相談業務」という事になります。
そして、心理カウンセラーの場合は、クライアントの抱えている問題や悩みに対して、専門的な心理的・精神的見地と技法を用いて改善を図るものです。
先述したように、心理カウンセリングを行うカウンセラーは、専門的な教育と実地研修を経て、心理的・精神的な見地からクライアントの抱えている問題や悩みを改善する事を目的としています。
そして、心理カウンセラーを行う者を「カウンセラー」あるいは「セラピスト」と呼び、相談者の事を「クライアント」と呼びます。
一般に心理カウンセラーの場合は、まず「インテーク面談」を行い、どのような問題や悩みがあるのかを把握し、それに対して最も適したアプローチをクライアントと一緒に検討していき、そして実際に心理カウンセリングを実施していきます。
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A.原則問題はありませんが、いくつか注意点があります。

【必ずお願いしたい事】
現在、心療内科及び精神科の治療を受けている場合、必ず主治医の許可を得てください。
また、可能な限り主治医からご自身の症状等についての情報を受けてください。
次に、心理カウンセリングを受けるからと言って、薬物療法は絶対にやめないでください。

医師の管理の元でない減薬は、当オフィスでは支持しません。
また、カウンセリングの経過も必ず主治医にご報告してください。
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A.典型的なのが不登校のお子さんを抱えたご両親なのですが、そうした場合でも、カウンセリングは効果があります。
実は、自分以外の方の悩み事でカウンセリングを受けられる方は珍しくありません。
例えば、パートナーがアルコール等の問題を抱えている場合や、人間関係の問題、お子さんの学業の問題など、テーマは多岐に渡ります。
最終的にご本人にご来所頂くのがベストですが、それが難しい場合でもカウンセリングは効果があります。
というのは、そのカウンセリングを通して、問題を抱えた当事者の問題を取り扱う事が出来るからです。
ですから、そうした場合でも遠慮なくご来所下さい。
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A.心理療法は心理的・精神的な問題に対して効果を奏しますが、それ以外にも色々な分野で効果を発揮します。
主に心理療法は、2つの性質を持っています。
1つは「気づき」の心理療法。
これは、自分の内面をカウンセラーと共に見つめる事で、解決が難しかった心理的・精神的な問題に対する気づきを得、それによって悩みの改善を図るというものです。
これは、当オフィスでは来談者中心療法として提供しています。
もう1つは、「習得する」心理療法
これは、クライアントがカウンセラーと共に心理療法を継続する事で、最終的にクライアントが自分自身に対して心理療法を適用できるように目指すものです。
こちらは、当オフィスでは認知行動療法として提供しています。
一般に心理療法は次のような問題に効果があるとされており、当オフィスでも心理療法を提供させて頂いています。

・うつ病
・双極性障害
・パーソナリティ障害
・パニック障害
・強迫障害
・摂食障害
・依存症
・身体症状症
・自殺念慮
・PTSD
・適応障害
・各種恐怖症
・不安障害
・不登校
・成人の発達障害

【心理療法の応用】
どの心理療法も、厳密な意味での心理的・精神的なお悩みに効果を持っていますが、それぞれ別の分野での応用が可能です。
例えば、来談者中心療法だと、コーチングへの応用が挙げられます。
当オフィスでもコーチングは実施して言いますが、コーチングの一環として来談者中心療法を応用する事があります。
また、まだ自分の課題が感情にあふれてしまっている状態の場合は、認知行動療法よりは、来談者中心療法の方が適していると言えるでしょう。
一方、認知行動療法の場合は、教育研修と非常にマッチングが良く、先述したコーチングだけでなく、1対1の研修や教育相談にもマッチしています。
また、恋愛問題などで自分がどうしていいのか分からない、という場合も認知行動療法は功を奏します。
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A.ここでは、精神科、心療内科、そしてカウンセリングルームで行われる心理療法についてご説明します。
まず精神科ですが、ここでは「心の症状」を取り扱います。
具体的には、幻覚や幻聴、イライラや落ち込み、過眠や不眠などを扱います。
ここでは、社会的な要因はあまり焦点化されず、心に現に生じている問題を解決するという点が重要視されます。

一方の心療内科ですが、こちらは「社会的・心理的な要因から生じてる身体の症状」を扱います。
実際には、例えば過敏性腸症候群のように、内科的な症状なのだけど、原因が社会的、心理的なケースというものを扱います。
しかし、実際は精神科でも身体の症状を扱う事もありますし、また逆に心療内科でも心の問題を扱う事があります。
気になる症状があり、どれを受信したらいいかわからない、という方は、厚労省の次のページが参考になると思います。

厚労省 『医療機関の選び方』

両者に共通するものとしては、①保険適用が効く、②薬物療法がメインになる傾向がる、という2点です。
利用する側にとっては、保険適用が効くというのは嬉しいですよね。
それを前提として薬物療法がどうしても主流のところが多いのですが、そうなると、問診的に症状を聞いて、お薬を渡すという内科で行われているような流れになるところが多いといえるでしょう。
一方、当カウンセリングルームのように民間の心理カウンセリングオフィスでは、残念ながら保険適用はありません。
また、医療機関ではありませんから、薬物療法を行うこともできません。
ただ、カウンセリングルームは、「心や心理的要因として身体に現れる症状に対して心理カウンセリングを用いて改善を図る」という特徴を持っています。
つまり、心療内科や精神科ではカバーしきれない、「話しをじっくり聞いて解決策を一緒に検討する」という事を専門的に行うのが、心理カウンセリングです。
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A.認知行動療法(:Cognitive behavioral therapy:CBT)とは、心理的・精神的な問題や心身の悩み等に対して、認知(考え方)と行動から心にアプローチをして、問題の改善を図る心理療法です。
カウンセリングのステレオタイプのイメージでは、クライアントが話しをしてカウンセラーは、ただ耳を傾けるだけで何も解決策を示唆してくれない…というものがあります。
それに対して認知行動療法は、クライアントとチームを組み、一緒に問題の解決へ向けて取り組みをしていくという特色があります。
また、最終的には、クライアント自身が自分にとってのセラピストになれるようにアシストしていきますので、再発率が大変低いという特徴もあります。
認知行動療法の場合、先述しましたように、認知(考え)と行動から心(感情)にアプローチをします。
というのは、私達が気分や考えを変えたいとき、その気分や考えを直接操作する事は出来ず、例えば音楽を聴く(行動)だったり、自分に対して「前向きに考えよう」(認知)という事をしますよね。
このように、認知と行動によって気分や考えを変えるというのは、私達が日常的にしているものなのですが、それを心理療法として実践するのが認知行動療法です。
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A.カップル・夫婦カウンセリングは、恋愛やパートナーとの間に生じた問題や悩みを解決に導くためのものです。
カウンセラーは中立の立場でお互いの意見を聞きながら、当事者双方が鳴特のできる結論へ向けて、カウンセリングを実施します。
恋愛やカップル、夫婦の問題は、それがパーソナルな領域で発生するという意味で、大変ツラい想いをされることが大半です。

また、パーソナルな領域は他人からは見えませんから、問題解決を図ろうとすればするほど、問題が悪化するという傾向もあります。
そこで、第三者として心理カウンセラーが入り、中立的かつ客観的、そして双方に対して受容的に接する事で、問題点を整理し、当事者双方にとって納得のできる解決策を一緒に考えてまいります。

詳しくはカップル・夫婦カウンセリングをご覧ください。

 ヒプノセラピーについて

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A. カウンセリングとヒプノセラピーは重なる部分もあるのですが、決定的な違いがあります。
それは、「セラピー」と名前が付くように、クライアントを癒す事に主軸を置いているという事です。
ヒプノセラピーはクライアントの潜在意識に対して働きかけを行う、という大きな特徴があります。

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A.ヒプノセラピーの効果の範囲は、潜在意識がコントロールしている範囲と重なります。
具体的には生き辛さや対人関係上の問題から、パーソナリティの悩みまで幅広く扱う事が出来ます。

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A.ヒプノセラピーを受ける際、「催眠状態に入れるかどうか」という点を心配される方が大勢います。
確かに催眠状態に入れないと、ヒプノセラピーの効果はないように思えるでしょう。
しかし、催眠状態に入る事は、そう難しくありません。

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A.前世療法をカンタンに説明すると、潜在意識下にある前世の記憶を引き出すものです。

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A.インナーチャイルドセラピーとは、潜在意識の中にいる本当の自分自身の事です。
子供のように、ありのままの感情や考えが集約されたものと言えます。
そのインナーチャイルドを癒すことで、本来の自分を取り戻すことができるようになります。

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