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みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です
さて、早速始めましょう!
ある問題が生じたとき、私達はまず感情が動きます。
そして、その感情によって問題への対処法は変わってきます。
感情によっては冷静に考える事が出来ないケースもあるでしょうし、当然その逆もあります。
しかし、感情が先に動くというのは、問題に直面した私達に共通する現象です。
ところで、その問題に直面した場合、どのようにしたら、その問題を上手に解決できるのでしょうか?
実は、方法はある程度決まっているんですね
(1)自分自身の感情がどのようなものか、まず理解する
(2)そのありのままの感情を受け入れ、その感情の存在を許す
(3)感情に許しを与えた後、解決への行動を考え実行する
つまり、最初にしなくてはいけないのは、自分の感情を受け入れる事なんですね。
多くの人は、ある感情が生じた場合、①その感情に巻き込まれる、②その感情と戦おうとする、という2つの対応を取りがちになります。
例えば、ある問題が生じて怒りを感じ、怒りに任せた行動をとるなら、それは①の感情に巻き込まれた状態です
一方、「怒りを感じてはいけない!」と必死に怒りを抑えようとするのは、②の感情との戦いです。
しかし、正しい対処法は、巻き込まれる事でも、戦う事でもありません。
ただ、その存在を理解し認める事なんですね。
「あぁ、私はいま、すさまじく怒っているんだなぁ」と理解し、その感情を許してあげる
すると、考える余地が生じてきて、「じゃあ、どうしようか?」という発想の回路が機能してきます。
感情は、私達に異変を知らせる大切なセンサーの役割を果たしています。
ヒプノセラピーでも、そうした感情を扱いますが、小さな感情の変化であっても、その感情は何かを暗示しているので、きちんと対応するようにしています。
僅かな感情の動きであっても、いや、僅かな動きだからこそ、実は重大な問題を示唆しているケースって、結構あるんですね。
だから、自分の感情を常に観察し、そして、「いまを生きる」という所に軸を置いてみてください。
ではでは~
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