トラウマを抱えた人に共通する、ある傾向

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

では、早速始めましょう!

 

 

普段からヒプノセラピーや心理カウンセリングをしていて感じるのですが…

 

 

トラウマを抱えた方は、壮大な目標を掲げる傾向がある

 

 

と、常々感じています。


その壮大な目標は様々で、年収を2,000万円にするとか、どう考えても現実的に無理な恋愛を頑張ってみたり

 

 

そして、それを実行に移すべく行動する…と言いたいところなのですが、その行動がなかなか伴いません。

 

 

というのは、目標に対して自己評価が低いので、チャレンジしようとしてもできないんですね。


さらに、心には強い空虚感があるので、その空虚感を埋めるための手っ取り早い方法に依存しがちになります。

 

 

それは、あまり好ましくない性的な関係であったり、アルコールや薬物であったりと様々です。

 

 

しかし、目標は目標として存在していますので、何とかしたいという気持ちを抱いています。

 

 

その結果、強い焦燥感と絶望感を常に抱え込んでいる、という状態になります。

 

 

なぜ、トラウマを抱えた方が壮大な目標を掲げるかというと、その目標を達成する事によって、トラウマも一緒に解消したいと考えるからです。

 

 

 

つまり、(トラウマを抱えた方が炊いとっての)なりたい自分になる事が出来たら、トラウマも解消されると思ってしまうんですね。

 

 

そして、もう1つ重要な理由があります。

 

 

それは…

 

 

その目標を抱き続ける事によって、「生き続ける」動機にしている

 

 

というものです。

 

 

セラピストとして、その目標を達成する事でトラウマを解消したいという気持ちは、心から理解できます。

 

 

また、生きる理由が見えない恐怖もよく分かります。

 

 

しかし、目標を掲げる事と、トラウマを解消する事は、実は別次元の問題で、仮にその目標を達成しても、トラウマは残念ながら存在し続ける事になるでしょう。

 

自分でトラウマを解決しようとする姿勢は立派です。

 

 

でも、自分ではどうにもできない問題だってあるのです。

 

 

そうした場合は、思い切って、専門家のケアを受ける事も検討してみてください。

 

 

あなたは、決して一人ではありません。

 

 

ではでは~

※ ※ ※

 

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