みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です
さて、今回は「不安に圧し潰されそうになったらどうしたらいい?」というテーマを考えてみたいと思います
不安だけでなく、感情というものは本来はその人自身のためにあるものです
不安という感情も、実はその不安を抱えている本人を守るために存在しています
不安というのは、いわば「将来良くない事が起こるかも!だから警戒して!」というセンサーです
このセンサーが適度に機能している分には大変役に立ちます
しかし、センサーの感度が強すぎるのも、問題です
不安に圧し潰されそう、という感覚は、まさにセンサーが過剰に反応している1例と言えるでしょう
こうした場合、少し立ち止まって考えて欲しいんですね
まず、不安を無理に消そうとしない事です
感情というのは、それに対抗して消そうとすると、逆に強くなる性質を持っています
だから、不安を感じているのであれば、その不安そのものをまず認めてあげてください
そして、深く深呼吸して、自分自身にこう言いましょう
「不安を感じるのは当然だ
でも、その不安が現実とは限らない
今に意識を向けよう」
こうするだけでも、気持ちはかなり落ち着いてくるでしょう
では、今回はこの辺で!