みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です。
では、早速始めましょう!
私達は普段、多くの場面で自問自答しています。
例えば、「今日のランチはカレーかな?それともラーメンかな?」というのも、心に対する問いかけですよね。
また、重要な場面においても、自問自答をして答えを出そうとしますが、それが上手く行かないと、友達やカウンセラー、占い師に相談する、という行動を取る事が多くなります。
しかし、本当の答えは自分の中にしかありません。
例えば、友達に話しを聞いてもらいながら自問自答する…という事であれば、自分の心からの答えを見つける事が出来るでしょう。
しかし、友達からアドバイスがあった場合、そのアドバイスが何であれ、自分の心から出た回答ではありません。
友達のアドバイスを聞く事がダメだとはいいません。
ただ、他人に振り回されて、結局「で、結局のところ本当は私はどうしたいの?」という点が抜け落ちてしまってしまうと問題ですよね
では、どうやったら、上手に自分の中の答えを見つけ出す事が出来るのでしょうか?
例えば、心理カウンセリングやヒプノセラピーで自分の中の答えを見出す、という方法もあります。
しかし、自分で上手に自分の中の答えを見つけ出す方法があります。
その具体的な方法についてお伝えしますね。
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(1)身体感覚を通して、心の「はい・いいえ」を理解できるようにする
心に問いかけると、心は身体的な感覚で「はい・いいえ」の答えを出します。
問題は、何が「はい」で何が「いいえ」なのかを判断できるようになる事です。
そこで、「絶対『はい』になる質問」と「絶対『いいえ』となる質問」を自分にまず投げかけてみます。
具体的な方法は、「私は~ですか?」という質問をする事です
例えば、私の場合は「私はヘヴィ・メタルが大好きですか?」だと「はい」の回答がでます
一方、「私は演歌が大好きですか?」だと「いいえ」となります。
このように、自分に対する質問をして、感覚的に「はい・いいえ」を掴めるようにしていきます
(2)いま、質問に答えられる状態か、障害がないかを確認します。
まず、心に対して「いま、質問をしても大丈夫ですか?」と聞いてみます。
その時、心が潜在意識下で何か作業をしている、感情的になっていて、客観的な回答が得られそうにない場合は「いいえ」という答えが返ってきます
その場合、「心に質問できない理由は何ですか?」と聞いてみます。
すると、障害となっている出来事や考え、感情などがアタマに浮かんできます。
そうしたら、その障害となっているものを1つずつ、どこかに仮想的に置いてください。
例えば、気分的にイライラしている、というのであれば、その「イライラ」をふさわしい場所に置きます。
「このイライラはどこに置けばいいだろう?」と問いかけると、イライラを置く場所が浮かんできます。
それはゴミ箱であったり、テラスであったり、宇宙であったりと様々です。
そうして、1つずつ障害となっているものをどこかにおいて、心をクリアにしていきます。
(4)心に、本題を質問してみる
心がクリアになったら、自分の心に本題となっているテーマを質問します。
具体的には、「心さん、●●●ですか?」というように聞いていきます
質問のバリエーションはたくさんあるのですが、例えば…
「心さん、~を何とかしたいのですが、解決は可能ですか?」
「心さん、~を何とかしたいのですが、私にできますか?」
というように聞いていきます。
そして、答えが「はい」という解決可能なものであれば…
「そのために、具体的にどうしたらいいですか?」
と聞いてみてください。
すると、心が解決へのイメージを渡してくれます。
ただ、稀にですが「ニセモノの回答」を受け取ってしまう可能性がありいます。
例えば、自分自身や他人を責めるようなネガティブな回答や、どう考えてもできっこない解決方法、そして他人が動いてくれないとどうにもできないものが、その典型例です。
そうした回答を受け取った場合は、再度心をクリアにして質問しなおしてみてください。
非常にシンプルな方法ですが、慣れてくると、まるで心が親友になったかのように、答えをくれるようになります。
ぜひ、試してみてくださいね
ではでは~
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