みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です
さて、今回は「生き辛さ」について考えてみ
職場や学校などの集団で、自分が浮いているような気がする…
上手に人間関係が作れない…
これらは、生き辛さの典型的な特徴です
生き辛さとは、主に社会や職場などの集団の中で体験されます
そして、そこには「自分が出せない」「ありのままの自分が否定されそう」という想いがあります
そうした生き辛さの原因の1つとして、「自分の役割がない」というものがあります
どの集団でも、その集団の中ではある程度の役割があります
そして、それぞれ自分のスタイルに応じて、その役割を生きています
でも、周りの人を見ると役割があるけど、自分にはない…
という場合、それが生き辛さにつながっていきます
生き辛さが問題なのは、自分の未来に対してよい展望を描けない事です
また、生き辛さゆえの抑うつとした感情も生まれがちになります
さらに、生き辛さはキャリア構築にも影響してきます
そのため、早い段階での解決が望ましいと言えます
生き辛さの根本には、幼少期のトラウマやインナー・チャイルドの問題が絡んでいるケースが多いので、なかなか1人で根本解決は大変です
ただ、カンタンにできる方法として、「いまの自分でちゃんと出来ている事を認める」という事があります
先述したように、トラウマやインナー・チャイルドが原因となって生き辛さは生じます
その生き辛さの正体は、自己肯定感の低さにあります
つまり、自分をありのままで認める事が出来ない、という事です
しかし、たとえ生き辛さを感じていても、いまちゃんと出来ている事はたくさんあるはずです
そうした自分をきちんと認める事が出来れば、生き辛さはかなり緩和されるようになります
では、今日はここで失礼します