その願望、どこかで否定していませんか?

みなさん、こんにちは

 

神神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう

 

 

ヒプノセラピーの依頼で割と多いのが「願望成就」系です。

 

 

つまり、叶えたい願いがあって、それを叶えるために潜在意識を調整する、というものですね。

 

潜在意識の調整や書き換えはヒプノセラピーの最も得意としているものですから、この辺は私も得意としています。

 

 

しかし、実際に願望が叶う人と叶わない人の違いって、出るんですね。

 

 

じゃあ、どんな人が叶わないかと言うと…

 

 

「実は、それを願っていない」

 

 

という方なんですね。

 

 

1年ほど前のことです。

 

 

 

ある男性のクライアントがやってきました。

 

 

彼は誰もが知っている外資IT系の会社で、それなりの地位を得ていました。

 

 

そして、彼はさらにキャリアアップを目指していました。

 

 

「そのためには、もっとマネジメントスキルを磨かなければ…!」


というのが、彼の依頼でした。

 

 

そして、彼の言うマネジメントスキルを明確化し、ヒプノセラピーを実施しました。

 

 

 

…しかし、彼のマネジメントスキルは思うように伸びませんでした。

 

 

そこで、3回目のセッションの際に、思い切って私の方から、こう切り出してみました。

 

 

「そのマネジメントスキルを上げるという課題ですが、本当にそれを望んでおられますか?」

 

 

そのクライアントはハッとした表情になった後、しばらく沈黙をしてこう言いました。

 

 

「…実は、先生のセッションを受けるようになってから、私も同じことを考えていました。

 

今は正直に言うと、今以上のポジションに行く事に対する躊躇があります」

 

 

具体的に話しを聞いてみると、ヒプノセラピーを行う際、クライアント自身の願望にアクセスをするわけですが、その際に「本当に願っている事」にも同時に触れてしまったんですね。

 

 

それは、田舎に引っ越してゆったりとした生活を家族とすること。


しかし、それは今の願望とは相反するものです。

 

 

でも彼は、今以上のポジションに行く事が、その願いを叶える事だと自分に言い聞かせていたんですね。

 

 

しかし、だんだんと「本当の願い」と「ヒプノセラピーでの願い」のギャップに気が付いて、そのジレンマで悩んでいたそうなんです。

 

 

そこで、方向転換をして、「本当の願い」にフォーカスしたヒプノセラピーを実施しました。

 

 

すると、潜在意識から「その願望、すぐにでも叶うよ」というメッセージを送ってきたのです!!!


具体的な方法はクライアントに対する守秘義務があるのでお伝え出来ませんが、3つくらいの方法で、田舎で家族とゆったりとした生活をする方法が見つかったんですね。

 

 

そして、そのクライアントは1年後、見事にその願いを叶えて、今は田舎で家族と仲良く暮らしています。

 

 

このように、「願望を持っていながら、それを否定する」という方は珍しくありません。

 

 

「こうなりたい」と思っていても、言動はそれを否定する、というのがその典型例ですね。

 

 

「結婚したいのに、1人がサイコー」と言ってしまう、というのが、まさにそれです。

 

 

望むのであれば、きちんと望んで、言動を一致させる

 

 

そうすれば、願いって叶うように宇宙は出来ています。

 

 

望んだものはすべて手に入るのです。

 

 

ただ、それに対してブレーキをかけている方は非常に多い。

 

 

それは、シアワセになる事に対する漠然とした不安であったり、幼少期に植え付けられた「思い込み」だったりと、様々です。

 

 

でも、あなたの願望をあなたが否定すると、その願望が叶うはずの世界では、願望を否定する働きしかしません。

 

 

望むのなら、覚悟を決めて望んでみてください。

 

 

そうしたら、絶対に叶うように世界は出来ていますから。

 

 

ではでは~

 

 

※ ※ ※

 

駒居義基の自己紹介はこちら

プロフィール

 

 

心理セッション可能日はこちら

トップページの一番下をご覧ください

 

 

駒居義基の心理セッションメニューはこちら

エモーション・デザインのセッションメニュー

 

 

お問合せ・お申し込みはこちら

申し込みフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です