その後悔、いつまで抱え続けますか?

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう!


ヒプノセラピーをしていると、過去の自分の選択に対する後悔を引きづってしまっている方に出会う事があります。

 

 

「あの時、こうしておけば今頃…」という思いは、確かに抱え込み続けるにしてはツラすぎますよね。

 

 

そして、そうした後悔を抱え続けている方の多くは、その影響がこの先もずっと続くかのように考えてしまっています。

 

 

例えば、たまたま婚期を逃した、という方の場合、これから先もそうした失敗をし続けるんだ、と考えがちになってしまうんですね。

 

 

また、同時にそうした後悔に対して、何かしらの批判的な考えを持っています。

 

 

その批判の矛先は自分であったり、他人であったり様々ですが、後悔という感情は同時に批判という現象も生んでしまうんですね。

 

 

しかし、私達は結局は「いま、この瞬間」しか生きることはできません。

 

 

私達は人間ですから、過去を振り返り、未来を想像するという素晴らしい能力を持っていますが、しかし、「いま、ここ」でしか生きる事が出来ないという事実には変わりはありません。

 

 

つまり、未来を憂いても、過去を後悔しても、それらはある種の「幻想」であり、現実はこの瞬間にしか存在しえないのです。

 

 

となると、「いま、ここ」での私達の在り方が全てであって、その在り方によって過去も未来も変わっていくのです。

 

 

そして、もう1つ大切なのは、後悔というのは結果論でしかない、という事です。


その時、私達には確かにたくさんの選択肢があったでしょう。

 

 

しかし、その当時の私達は、その選択しかとり得なかったのです。

 

 

過去、私達は「グー・チョキ・パー」の選択肢があったとします。

 

 

そして、たまたま「グー」を選択したら、相手は「パー」を出してきた。

 

 

この時、「なぜ私はグーを出したのだろう?」と悔やんでも、それは結果論。

 

 

当時の私達は、残念ながらそれしか選択しえなかったのです。

 

 

後悔の念を手放すという事は、結果としてそれを選択した自分を許す、という事です。

 

 

そして、過去を生きるのではなく、今という現実を生きる事を意味します。

 

 

ヒプノセラピーにおいても、「いま、ここ」を生きるというのは重要なテーマです。

 

 

ヒプノセラピーで潜在意識の過去や未来にアクセスするのは、結局は「いま」という現実をより良くするため、なんですね。

 

 

皆さんは、「いま」を生きていますか?

 

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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