自信を付けたいと思ったら、思い出して欲しい事

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう!

 

 

ヒプノセラピーを受けに来るクライアント様の中で、本当に多い相談が、「自信がない」「自信が持てない」というもの


多分、悩み別ランキングではトップ3に入るのではないか、というくらい多いんですね。

 

 

自信がない、という状態は、心理学的に言うと、次の3つのいずれか、または複数が発生している状態です。

 

 

(1)自己肯定感がない

自分で自分の存在を肯定できる事が「自己肯定感」なんですが、これが失われてしまっている状態ですね。

 

 

(2)自己有用感がない

自分は誰かの役に立っている、貢献できていると思えることが「自己有用感」です。これが失われるわけですね。

 

 

(3)自己効力感がない

自分には能力があると信じる事が出来るのが「自己効力感」ですが、これが失われている状態ですね。

 

 

もし、あなたが他者と比べて自分が劣っていると感じるのであれば、それは自己肯定感が低い、と言えるでしょう。

 

 

また、「自分って役立たずだよなぁ」と感じるのであれば、それは自己有用感が低い状態です。

 

 

「自分は何もできないしなぁ」と感じているのであれば、それは自己効力感が低い状態です。

 

 

自信を付ける、というのは、この3つのうち何が低いのかを特定する事が大切です。

 

 

というのは、それぞれによってアプローチが異なるからです。

 

 

例えば、ヒプノセラピーでやるなら、自己肯定感が低い場合は、自分を自然に愛する感情を育てる事がメインとなります。

 

 

自己有用感が低い場合は、自分が出来ている事をちゃんと認識する事がセラピーの端緒となります。

 

 

自己効力感が低いという場合は、実は能力はちゃんとあるんだよ、という認識の形成がセラピーの目的となります。

 

 

このように自信のなさについては、色々とアプローチがあるのですが、その前に私達が考えるべき事があります。

 

 

それは、「…そもそも、『自信』って必要?」という発想です。

 

 

自信がない、という場合、自信がない事が問題ではなく、自信が持てない事によって発生する恐怖や不安という感情が問題となります。

 

 

逆に言えば、恐怖や不安を感じなければ、自信なんてなくても良いんです。

 

 

怖くて不安だから自信が欲しい

自信があったら、そうした感情はなくなるから

 

 

この構図にあるのは、「自分を守ろう」とする人間が誰しもが持っている本能的な感情です。

 

 

つまり…

 

自信がない⇒その結果、誰かに傷つけられる可能性がある⇒だから自信が欲しい

 

 

という構造になっているんですね。

 

 

つまり、自信のなさから生まれる否定的な感情は、自分を守るために存在している感情なんです。

 

 

ここで出てくる問題は…

 

 

「自信がないと、誰かから傷つけられるの?」

「自信がないと、誰かに迷惑をかけるの?」

 

 

という問いです。

 

 

こう考えると、自信を持つ、という事は確かに必要なのですが、問題となっているのは恐怖や不安という否定的な感情なので、どうしてその否定的な感情が生まれるか、という視点から考えた方が良いんですね。

 

 

そうしたら、ほとんどの場合は人間関係が浮かんできます。

 

 

その人間関係を最適化する事が出来れば、自信の有るなしは問題ではなくなります。

 

 

だから、自信がないなら人間関係を見直してみましょう!

 

 

ではでは!

 

※ ※ ※

 

駒居義基の自己紹介はこちら

プロフィール

 

 

心理セッション可能日はこちら

トップページの一番下をご覧ください

 

 

駒居義基の心理セッションメニューはこちら

エモーション・デザインのセッションメニュー

 

 

お問合せ・お申し込みはこちら

申し込みフォーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です