無意識に背負わされる罪悪感に気づいていますか?

みなさん、こんにちは

 

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう!

 

 

 

ヒプノセラピーを受けに来るクライアント様の大半は、何かしら潜在意識に傷や問題を抱えています。

 

 

その中でも特に多いのが、「罪悪感」というもの。

 


「自信がないんです」という言葉の裏側をじっくりとひも解いていくと、そこに「罪悪感」が隠れている、という事が多いんですね。

 

 

罪悪感を感じてるということは、誰かに何かしら悪い事をしたから、罪悪感を感じるわけですよね

 

 

ということは、単純に考えるとクライアント様は加害者の立場にいる、ということになるのですが、実はそういう構造ではないんですね。

 

 

実は、第三者からのいわれない言葉によって罪悪感を植え付けられている、というケースの方が、圧倒的に非常に多いんです。

 

 

では、どのように「罪悪感」は植え付けられるのでしょうか?

 

 

それは…

 

 

「~してあげたのに」

 

 

という言葉。

 

 

「育ててあげたのに」

「あんなにしてあげたのに」

「応援してあげたのに」

「助けてあげたのに」

 

 

 

実際に相手に恩義がある場合、こうした言葉は罪悪感に繋がりやすくなります。

 

 

また、人は私達が想像する以上に洗脳されやすいので、仮に恩義がなくても、「そうか、悪い事を私はしたんだ」というように思い込んでしまうケースもあります。

 

 

しかし、考えてみて欲しいんです。

 

 

仮に私達が恩義を受けたからと言っても、その恩義は相手の自由意志によって与えられたものですよね。

 

 

それに対して感謝の念を抱く事は自然な事ですが、その恩義ゆえにこちらの行動を制約されるいわれはないはずです。

 

 

逆の立場になって考えてください。

 

 

例えば、子供がいて、その子供が私達の期待するような行動を取らなかった場合に、私達が「育ててやったのに」という言葉を使うとどうなるでしょう。

 

 

その言葉の意味するところは以下のようになります。

 

 

「お前は私によって育てられたのだから、私の思い通りになって当然だ」

 

 

これ以上の傲慢さはありませんよね。

 

 

正直にお話ししますと、私も「裏切られた」経験はたくさんあります。

 

 

しかし、それは私の自由意志で相手に渡したものであって、それをどう使うかは、相手次第です。

 

 

決して強制できませんし、思い通りになる、という期待を持つべきでもありません。

 

 

ここで、信頼と期待の違いが出てきます。

 

 

信頼とは、文字通り相手を信じる事であって、結果は何であれ自分自身で引き受けるという姿勢です。

 

 

一方、期待というのは、こちらの望む行為を相手に求めるものであり、結果はなんであれ相手に求める事となります。

 

 

信頼を裏切られた場合、それは自分の責任です。

 

 

一方、期待を裏切られると、それは相手の責任になります。

 

 

ということは、「~してあげたのに」という発言は、相手の一方的な期待の表れ、と言えます。

 

 

相手の一方的な期待に沿う必要はありません。

 

 

あなたは自由なのですから。

 

 

だから、もし罪悪感を感じる事があれば、「これは相手の一方的な期待ではないのか?」という点を考えてみてください

 

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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