みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です
さて、今回は「イヤな人との付き合い方」を考えてみたいと思います
普通の人間であれば、よほど人格ができていない限りは、イヤな人は1人や2人くらいいるはずです
イヤな人との人間関係を避ける事が出来れば良いのですが、なかなかそうもいかないのが現実です
そばにいるだけでもストレスなのに、会話をしたり一緒に仕事をしたりしなくてはいけない…
そんな状況に悩んでいる方も多いと思います
では、そうしたイヤな人との関係はどうすればよくなるのでしょうか?
結論から申し上げると、「理解しあえない宇宙人」と考えると随分と楽になります
私達の感情には、ある興味深い1面があります
それは、「相手に期待している何かがあるから『キライ』という感情が生まれる」というものです
人間関係は大きく分けて、①好きな人、②キライな人、③どうでもいい人、の3つに分かれます
そして、③のどうでもいい人に対しては、ほとんど関心がありません
なぜ、どうでもいい人が存在するかと言えば、その人に対して何も期待していないからです
しかし、②のキライな人については、そのキライという感情の根底には…
・変わって欲しい
・理解してほしい
・傷つけないで欲しい
という期待や希望があります
その期待や希望があり続ける限り、キライという感情は消えません
ならば、いっそのこと②のキライな人を、③のどうでもいい人のグループに入れてしまえば楽になりますよね
要するに、キライな相手にわざわざ期待をする・希望を持つという労力を払う必要はない、という事なんですね
だから、「あぁ、この人はお互い理解しあえないんだな、どうせ宇宙人だし」というように考えると良い訳です
だから、キライな人がいたら、片っ端から「宇宙人認定」して、「どうでもいい人リスト」に加えていきましょう(笑)
では、今回はこの辺で失礼します