みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの心理カウンセラー、駒居義基です
さて、早速始めましょう
ストレスというのは、その原因となる思考や発想が多くの場合存在します
そして、そのストレスを生む思考や発想の典型例は「~じゃないとダメ」というものです
これは、少し考えてみるとたくさんありますよね
・女性は結婚しなくてはダメ
・時間通りに到着しなくてはダメ
・親の言う事は全部聞かないとダメ
・友達を不機嫌にしてはダメ
・相手に迷惑をかけてはダメ
・LINEにすぐに返事を書かないのはダメ
・ゴミ出しの日は守らなくてはダメ
・恋人くらいいなくてはダメ
…まだまだたくさんありますが、こうした「~じゃないとダメ」という志向や発想は、ある意味で私達の生活を規則正しいものにし、社会的な生活がきちんと営めるようになっています
しかし、この「~じゃないとダメ」という発想がすべて正しいかと言えば、そうではないわけです
先に、私は色々な「~じゃないとダメ」を例示しましたが、そこには「守った方がいいよね」というものもあれば、「これはどうでもいいんじゃない?」というものも含まれています
もし、日々の生活の中で何か窮屈な、大変な想いをしているとしたら、それは不必要な「~じゃないとダメ」というものに縛られている可能性が大です
だから、一度立ち止まって考えてみてもらいたいんですね
「私は、どんな『~じゃないとダメ』に縛られているんだろう?」
ヒプノセラピーでもカウンセリングセッションでも、良くこうしたワークをするのですが、実際にやってみると想像以上に色々な「~しなくてはダメ」に縛られて驚かれる場面もたくさんあります
そのくらいに、無意識で私達は「~じゃないとダメ」に縛られているんですね
「~じゃないとダメ」は役に立つものと、そうでないものとがあります
自由になるために、自分自身のために、一度そこを手放してみてください
では、今回はこの辺で!