無能さは最大の長所

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう!

 

 

コンプレックスが元々強かった僕は、とにかく「無能」でいるのがずっと怖かったんです。


無能であるということは、世の中からも誰からも必要とされない事を、僕にとっては意味していました。

 

 

だから、懸命に努力して勉強して経験も出来るだけ積むようにしました。

 

 

でも、それに限界があることに気が付くのには、そう時間はかかりませんでした。

 

 

僕は、やはりどこか無能であり、役立たずな面があるのだと痛感する事もたくさんありました。


それが嫌で、さらに努力をして勉強をして経験を積んで…の無限ループ

 

 

いま考えると、相当に無理な生き方をしていたんだなぁ…と痛感します。

 

 

なによりも、無能である、という事を受け入れるのが怖くて仕方がなかったんだなぁ…と感じます。

 

 

そんなことで悩んでいる時に、ある人が何気なくこう言ったのを耳にしました。

 

 

自分と違う他人がいるという事は、お互い補うためなんだよね

 

 

そっか…そういうことだったのか

 

 

僕は、僕をどんどんと大きくして誰も必要がない自分になろうとしていたんだ

 

 

そう気が付いたんですね。

 

 

でも、この考えってすごく無理のある考え方だし、何よりも傲慢ですよね。

 

 

自分の無能さを否定する段階で、私は自分の知らない間に傲慢になっていました。

 

 

そして、その傲慢さを隠すかのように、常に完璧であろうとしていました。

 

 

少し話は違いますが、20代のころ、私の周りには「人」がいませんでした。

 

 

誰も私に近寄ろうとしない。

 

 

私も誰かに近寄ろうとしない。

 

 

なぜなら、僕は完璧でいたいから

 

 

誰かを必要とする自分でいたくないから

 

 

だから、それを手放す事にしたんですね。

 

 

私は、自分がある部分では無能であることを受け入れよう

 

 

その代わり、強みを発揮出るところで貢献しようと

 

 

すると、人が次第に集まるようになってきたんですね。

 

 

そして助けてくれる人も多くなりました。


私が助けて感謝されることも増えてきました。

 

 

そっか…無能であっても良いんだ

 

 

そう考える事で、僕は1つ自由になりました。

 

 

そして、無能であるがゆえに調和して協力しながら生きる素晴らしさを知る事が出来ました。

 

 

もちろん、皆さんは僕のような愚かな過ちを犯すとは思っていません。

 

 

でも、自分自身が無能であるという事を受け入れる、つまり自分の限界を受け入れて許す事が、自由に繋がるということは、ぜひ知っておいて頂きたいと思います。

 

 

いいですか、受け入れて許すことです。

 

 

あなたは、不完全なあなたでいいんです。

 

 

その代わり、協力し合いましょう。

 

 

調和した生き方を選びましょう。

 

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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