自分を変えようとするほど、変わりにくくなる

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、早速始めましょう!

 

 

ヒプノセラピーや心理カウンセリングをしていて、クライアントの主訴(訴え)を総合すると…

 

 

「自分を変えたいんです」

 

という所に、多くの場合は行きつきます。


自己否定の感情が強い状態で、「その、自分のままでいる」ということは、確かに苦痛に満ちた状態ですよね。

 

 

「なんで、私はこうなんだろう?」

「自己嫌悪でイヤになる」

「どうしても、自分の行動を変えられない」

 

 

嫌で仕方がない自分がいるのであれば、そんな自分を変えたいと思うのは当然です。

 

 

でも、実は…

 

 

「人は、変わる等すればするほど、変わるのが難しくなる」

 

 

という仕組みがあることをご存じでしょうか?

 

 

というのは、その自己嫌悪の原因が、意外とその人にない事が多いからなんです。

 

 

人は、環境と自分自身との相互作用によって行動の大部分が決まります。

 

 

そして、その環境的要因によって、自分らしさを発揮できない、というケースは非常に多いんですね。


環境が自分にマッチしていなくて

その結果自分らしさが発揮できず

それがミスや自己否定の元となる出来事を生んで…

 

 

悪循環ですよね

 

 

こうした悪循環の中で自分を変えようとしても、環境が変わらないのですから、自分を変える努力は逆に自分を追い詰めて自己否定をさらに強めてしまいます。

 

 

つまり、皮肉なことに「自分を変える」努力というものが、「自己否定を強くする」という結果に繋がるんですね。

 

 

この悪循環を変えるためには、環境を変えるか、自分の強みや良さにフォーカスする事が効果的です。

 

 

つまり、自分を変えるという努力をするのではなく、「自分の強味」「ありのままの自分」を活かすアプローチに変える、という事ですね。

 

結局、自信のなさも、自己嫌悪も、自分本来のチカラを発揮できないから生じるものなんです。

 

 

ゆえに、自分のチカラを発揮できる環境や人間関係の整備が必要になるんですね。

 

 

具体的な方法としては、「やりたくない事はしない!」というスタンス

 

そして、やりたい事に集中する、というスタンス

 

 

「え?でも『やりたい事』が見つからないんですけど」

 

 

という意見もあるでしょう。

 

 

そうした場合は、まずやりたくない事を手放す事です

 

 

すると、自然とやりたい事が見えるようになってきます。

 

 

ただ、このアプローチには1つだけ注意点があります。

 

 

それは、「勇気」を持つことです。


どのような勇気かというと…

 

 

「相手の期待に応える事を辞める勇気」

「人の目を気にしない勇気」

「自分にとって不要なものをそぎ落とす勇気」

 

 

こうした勇気が必要となります。

 

 

ざっくりと言うと「断る勇気」ですね。

 

 

これは、当事者にとっては、文字通り「勇気」のいる事です。

 

 

しかし、やってみると案外とすんなり通ったりするものです。

 

 

まずは、小さなことから「断る」という勇気を持つようにしてみてください

 

 

ではでは~

 

※ ※ ※

 

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