自己評価と誉め言葉の微妙な関係

みなさん、こんにちは

 

神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です

 

 

さて、今日のテーマは自己評価と誉め言葉の微妙な関係についてです。

 

 

自己評価が低い場合、どうしても自分で自分を肯定することが難しくなります。

 


なので、他者からの肯定的な言動、例えば誉め言葉などを必要としてしまいます。

 

 

しかし、残念ながら私達が生活をしていて、他人から褒められる場面って、そんなに多くありません。

 

 

しかも、仮に褒められたとしても、その誉め言葉を正面から受け止める事が困難です。

 

 

というのは、自分自身に対して抱いているイメージと誉め言葉とが一致しないからです。

 

 

そのため、褒めた相手の「裏の心理」を読んでしまい、「単なる社交辞令」で済ませてしまう事も多々あります。

 

 

そして、褒められた場合、褒められたのは自分の行動であって「価値」ではない、という受け止め方をします。

 

 

このように、自己評価が低い方というのは、どうしても否定的な受け止め方をしてしまうんですね。

 

 

ここで声を大にして言いたいのは、自己評価が低い事は悪い事でもなく、誉め言葉を受け止められないのは仕方がない、ということです。

 

 

自己評価が低い方を批判するという事はしたくありません。

 

 

自己評価が低いということは、それなりの理由があって低いはずなのですから。

 

 

それに、自己評価の低さというのは、実はその人の責任感の裏返しのケースが非常に多い

 

 

自己評価を下げる事で、ある意味自分自身に叱咤激励しているという方も珍しくありません。

 

 

いずれにせよ、責任感なくして自己評価は低くなりません!

 

でも、自己評価が低い状態って、けっこうツラいですよね

 

だから、「私って自己評価が低いなぁ~」と感じておられる方に、ちょっと考えて欲しい事があります。

 

 

それは…

 

 

あなたって、そんなに人と比べて劣ってます?

 

 

恐らく、自己評価の低い人は、「YES!」と答える事でしょう。

 

 

ただ、周りはそうは見ていないんですよ。

 

 

あなたを劣っている人だとは誰も思っていませんし、むしろごくごく普通の人、という認識を持っています。

 

 

もし、あなたの周りにあなたの自己評価を下げるような人がいるとするならば、それはあなたの自己評価が低いからではなく、パワハラを受けているという事なんです。

 

 

つまり、あなたの価値には何の関係もない。

 

 

あなたにとって毒となる人がそばにいる、というだけのことなんです。

 

 

だから、ちょっと肩の力を抜いてみませんか?

 

 

そして、「そっか、そんなに劣っていないんだ」とクチにしてみてください。

 

 

それだけでも、自己評価が高まる効果があります。

 

 

もう一度言いますね。

 

 

あなたは、人と比べて劣っていません。

 

 

劣っている部分があるかもしれませんが、同時に秀でている部分もあるんです。

 

 

そのように、周りの人は見ている、という事を忘れないでくださいね

 

 

ではでは!

 

※ ※ ※

 

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