みなさん、こんにちは
神戸・芦屋・大阪のヒプノセラピールーム、心理カウンセラールームの駒居義基です
さて、早速始めましょう!
ヒプノセラピーの相談で割と多いのが「自信がない」というものです。
確かに、「自信がない」という状況って、ツラいものがあるんですよね。
色々な事が怖くて、人の目ばかりを気にしてしまって…
自分という存在には価値がないんじゃないだろうか、という自己否定にまで至ってしまったり。
そうした方の話しを聞いていると、「自信がない」と実感する場面って、その多くが人との接点だったりするんですね。
人との接触したときに感じる自信のなさ
その人よりも自分が劣っている、という感覚
その人よりも自分が何か欠けている、という感覚
その人と比べて、自分がダメに思えてしまう感覚
でも、ちょっと逆に考えてみて欲しいんです。
もしも、その人があなたに対して尊敬の念を表現したら、どうでしょうか?
「あなたは素晴らしい人です」
「私は、あなたに憧れています」
「あなたのような人に私もなりたいです」
…さて、信用できますか?
信用できませんよね
逆に、そうした人からの期待を窮屈に感じるかもしれません。
なぜ、こうなるかというと、そもそも自信というものは、人からの情報発信では形成できないからなんです。
結局、「自信がない」というのは、自分の悪い面ばかりを見てしまっている状態と言えます。
しかし、(私を含めて)全ての人は良い点も悪い点もあります。
なのに、悪い点しか見えないというのは、自分自身の長所が分かりにくいからなんですよね。
自分の悪い点を探すのは、比較的カンタンです。
しかし、自分の長所を探して見つけるのは、非常に難しい
なぜなら、短所の部分は問題が発生するので、見つけるのはカンタンです。
例えば、私は早口という短所があるのですが、これを私が自覚しているのは、早口である結果、問題が発生するから分かりやすいわけです。
しかし、長所の部分というのは、その部分では問題が発生しなので、自覚しにくいんですね。
だから、「自信がない」というのは、実はおかしな事ではなく、ある意味では自然な事でもあるんです。
改めて「自信」の有無を考えてみると、自信があることによって生じるメリットは、その分だけ自分が「自由」になれることです。
つまり、「自信がない」という恐怖から解放されて、行動や言動に制約がなくなるということですよね。
ここである逆説が生じるのですが、「自信がない」から行動しないと、結局自分の長所に気づく事ができません。
「自信がない」状態でも、少しずつ行動をするようにすると、自分の長所は見つけやすくなります。
また、それすらも怖いという場合は、セラピーを受ける事によって自信を得る事が出来る、ということもあるでしょう。
いずれにせよ、自信の裏側には、何かしらの「行動」が必要になる、という事なんですね。
さて、皆さまは自信を身に付けるために、どんな「行動」をしますか?
ではでは~
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